2008年06月04日

風邪は体のメンテナンス。

先週末から風邪をひいていました。

ちょうど季節の変わり目だから?
それとも昼は暑くて、夜は涼やかだったから?
理由はわからないけど、ちょうどこの本を読み終わった直後に、めっちゃ
タイムリーに風邪をひいてしまったのです。

風邪の効用 (ちくま文庫)
野口 晴哉
4480038078

今まで、風邪の一つもひかずに毎日元気で過ごしていることこそが、一番
健康な状態だと思っていたのですが、その私の常識を思い切り覆してくれました。

著者は、整体の神様、野口晴哉氏。

「風邪は治すものではなく、経過するもの」

だというのです。

そもそも風邪をひくのは、体に「偏り」が生じたため。
この「偏り」というのが、整体用語的で少し理解しにくかったのですが、
要するに負担がかかりすぎて生じた体の不調のことのようです。
目を使いすぎても、
胃腸に負担がかかりすぎても
頭を使いすぎても(!)
「偏り」というものが生じるそう。
そして、体はこの偏りを正そうとして、風邪をひくといいます。

・・・ということは、風邪をひくということは、体にとって不可欠なメンテナンス
いうことになるんだ!

ちなみに風邪すらひけなくなってしまったら、死に瀕するほどの大病に突然
見舞われるのだそう。

そして風邪をひいたときは、風邪を治そうとするのではなく、”経過する”という
ことが大切だそうです。
風邪をひいたときの熱はからだのバランスを整えるもの。汗は排泄。
だから風邪をひいたときは、薬で症状を抑えるのではなく、ちゃんと熱を出して、
汗をかいて、自然に経過するのを待つことが大切。
こうして風邪を全うすれば、体の不調が整えられて、正常な状態になる、と。


すごい!人間の体って、素晴らしくよく出来てます!


この話を読んで、自分の中ですごく腑に落ちたことが一つ。
毎年2月になると数日は寝込んでしまうくらいの大風邪をひくのですが、回復したときには
体力も気力も充実して、元気一杯。
まるで、これまで溜め込んだ体と心の悪いものなど在庫一掃処分してしまったかのよう。
「これから春だ〜〜っっ!いろいろやるぞ〜!」て、毎日テンションも高く過ごしています。

なるほど、これは風邪を「経過」したことによるものだったんだー!と納得したのでした。

あと、本の中で、風邪をひいたときの手当て法について書かれていたのですが、その中の
一つ、”足湯”を今回の風邪で試してみました。
足湯をすると、お湯の熱による刺激を使って、体の”偏り”を整え、風邪の経過を楽にする
そうです。

効果の程は・・・
劇的な効果ではありませんでしたが、風邪は軽くてすんだし、体がポカポカしてよい睡眠を
得られたように思いました。

もう一つ、ひざから下を温める脚湯もあるのですが、これは風邪の症状によって、足湯と
脚湯を使い分けるそう。
もちろん、子供にもこの手当て法が使えます。(詳しい方法は、本に載っています)

これから風邪をひいたときは、梅醤番茶と足・脚湯を使って、風邪を”経過”することに
しよう。

posted by りんず at 15:05| Comment(0) | 思うことあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。